
カンボジア当局が国際空港、特にテチョ国際空港でカンボジアに出入国するタイ国民に対し何十万もの質問をして嫌がらせをしているという一部のタイメディアの報道に対し、2026年1月7日、民間航空局・報道官:シン・チャンセレイヴタ氏は、タイ人乗客への嫌がらせはなかったと述べた。
同報道官によれば、カンボジアからタイへ渡航し、渡航歴が渡航システムに明確に記録されているタイ人乗客は尋問されないと述べた。
一方、カンボジアに入国した経歴のないタイ人乗客に対しては、当局は質疑応答を通じて安全・治安対策を実施し、カンボジア国内に保証人がいることを義務付けている。
同報道官はさらに、タイを経由してカンボジアに出入国するタイ国籍以外の外国人に対しては、何の質問もされないと述べた。
なお、外務省は、在外カンボジア公館すべてに対し、カンボジア人および外国人旅行者の両方に対し、タイ経由の渡航を避け、タイの航空会社の利用を一時停止するよう通知するよう指示しました。
タイ当局による脅迫や不適切な行為を防ぐため、同省は在外カンボジア大使館に対し、カンボジア人および外国人旅行者の両方に対し、タイ経由の旅行を避けるよう通知し、追って通知があるまでタイ航空のサービス利用を一時停止するよう指示したいと考えているとも述べた。
同時に、フランスのカンボジア大使館も声明を発表し、タイの空港を通過してカンボジアに入国するヨーロッパからの旅行者に深刻な混乱を引き起こしているタイの悪質な行為を報告しているという。
フランスのカンボジア大使館は、予防措置として、旅行者はカンボジアに旅行する際にはタイを経由して旅行したり、タイの航空会社を利用したりしないよう勧告していると付け加えた。
「カンボジアは依然として安全のてで歓迎的な国です」と同報道官は付け加えているが、カンボジア・タイ双方の政府機関の対応は一層不信感を高めるものでビジネス環境に悪影響を与えることは必至である。またフンセン上院議長やフンマネ首相の声明の趣旨と大きな乖離が出て来る懸念がある。
掲載写真:イメージ Khmer Times掲載

