
カンボジア観光省(MoT)は17日(水)、タイとの国境紛争が続いているにもかかわらず、民間部門に対し「カンボジアは安全に訪問できる旅行先である」ことを宣伝するよう求めた。
緊急に招集された会議で、フオット・ハック観光大臣は、カンボジアが国境の不安定化という困難な時期を迎える中、すべての観光事業者と事業所に対し、事業を継続し、強靭性を維持するよう訴えた。
会議にはカンボジア旅行代理店協会、カンボジア観光協会、カンボジアホテル協会、アジア太平洋観光協会、エアアジアカンボジアなどの代表者が出席した。
運輸省と民間部門の会合は、カンボジアの観光部門に影響を与えているカンボジアとタイの国境紛争に対応するための緊急措置の導入と実際的な行動について議論することを目的としていた。
会議では、カンボジアを安全な観光地として宣伝すること、温かく良いもてなしを提供すること、カンボジアの観光部門を攻撃する偽のニュースや情報を防ぐことに焦点が当てられた。
運輸省は、有名なアンコール遺跡公園があるシェムリアップ州を含むカンボジアの主要観光拠点が引き続き平穏かつ完全に機能していると国際市場に安心させるため、全国的なキャンペーンを開始した。
掲載写真:運輸省の会議

