
ガイド、販売業者、州当局者らによると、ツアーや接客サービスは通常通り運営されており、国内外からの観光客が引き続きシェムリアップ市に集まっている。
15日(月)同州・州境のスレイ・スナム地区の空爆やカンボジア・タイの国境沿いでの武力衝突にもかかわらず、シェムリアップ市の観光は安定しており、サービスは通常通り運営されていると住民や旅行業者は語った。
国防省は、F-16戦闘機が国境から70キロ以上離れたスレイ・スナム地区のオチック橋を爆撃したと報告している。
シェムリアップ・アンコール・ガイド協会のキエフ・ティ会長は、ピークシーズン中の海外からの観光客数は若干減少しているものの、国内外の観光客が引き続き同県を訪れていると語った。
同氏は、観光客数の減少はカンボジアとタイの国境紛争と、8月にカンポット州ボコール山で中国マフィアの韓国人学生の拷問・殺人事件によるもので、中国と韓国からの観光客数に影響した可能性があるとしている。

