バッタンバン、プノンペン、相次ぐ大規模火災スーパーマーケット火災で損失約100万ドル、プノンペンでは死傷者も

バッタンバン州警察によると、23日(木)夜バッタンバン市のヘン・チャイリ・スーパーマーケットが火災により全焼した。

同火災は午後9時半ごろ発生し、バッタンバン市警察副本部長ケオ・ヴァンナク少佐は、100人の隊員と13台の給水車が尽力したにもかかわらず、火は時間内に消し止められなかったと述べた。

今朝7時までにようやく火は鎮圧されたが、スーパーマーケットとその中身は完全に破壊された。

同氏は、火災による被害の全容はまだ調査中だが、損害額は約100万ドルと見積もられていると述べた。

調査の結果、この事故は配線の電気的な欠陥が原因であることが判明した。

プノンペンの火災現場から飛び降り1人死亡、3人負傷

 

プノンペンの燃える家から飛び降りた女性1人が死亡、3人が負傷した。

同火災は10月24日午後9時10分、プノンペン都チバール・アンポフ地区ニロート区にあるニロート行政警察署裏の賃貸住宅で発生した。

火と煙が上の階まで上がったため、住民たちはパニックに陥った。男女4人が1階に飛び降り、その衝撃で女性1人が出血多量で死亡した。

残りの3人の男女は、チャバール・アンポフ病院の救急車で緊急治療室に搬送された。

死亡したのはチャン・ケアさんという37歳の女性で、私立学校の販売員として働いていた。

火災によりバイク4台が破壊され、壁が焼け落ちた。

防犯カメラによると、火災の原因はバイクの火花とみられる。

掲載写真:バッタンバン州警察

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