国防省 国境紛争の被害者への偽の募金活動の暗躍を警告

国防省は18日、国境沿いでのタイの攻撃の被害者のための募金活動を装う詐欺師について国民に警告した。

同省の声明によると、詐欺師たちはソーシャルメディアを利用して偽のQRコードを拡散し、寄付金が国境紛争の被災者を支援すると偽装している。

被害者の画像を加工したり、虚偽の事件をでっち上げたりして、国民を騙して送金させているとのことだ。

「国防省は、あらゆるソーシャルメディアプラットフォーム上でQRコードを使って国民を騙し、金銭を盗む不正アカウントについて国民に警告したい」と声明は述べている。

「これらの詐欺師は、被害者に対する人々の同情心を悪用して詐欺を働いています。ソーシャルメディア利用者の皆様には、注意を払い、不明なQRコードをスキャンしないようお願いいたします。」

この警報は、最近の戦闘により数万人が避難を余儀なくされ、生活が破壊されたタイ・カンボジア国境での最近の出来事に関するものである。

同省は、いかなる財政援助を行う前にも公式筋に確認することの重要性を強調した。

当局は、さらなる詐欺行為を阻止するため、オンラインプラットフォームを厳重に監視しています。疑わしい行為を発見した場合は、当局に通報するよう呼びかけられています。

掲載画像:国防省

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