当局は、大物実業家とポイペト詐欺センターとの関連を否定

インターポール(国際刑事警察)は、バンテアイ・ミエンチェイ州ポイペト市にある所有の建物で詐欺センターを運営していた容疑でコック・アン上院議員を逮捕したことについて、タイ当局からインターポールもカンボジア当局も通知を受け取っていないことを確認した。

カンボジア国際刑事警察機構の副長官、タッチ・ボラ大佐は、タイのメディアがタイの刑事裁判所がポイペトの詐欺センターへの関与で逮捕状を発行したと報じたが、今のところタイ当局から協力を求める手紙は受け取っていないと述べた。

同氏は、通常、地域内のいずれかの国が他国に潜伏している犯罪者に関する情報を得た場合、その国のインターポール支部が他国の当局に通知を送り、容疑者の逮捕に協力を求めると述べた。

「我々はまだタイ当局やタイのインターポールからの協力書簡を見たり受け取ったりしていない」とボラ大佐は語った。

「したがって、我々はタイメディアの放送が真実だとは信じていない」と彼は述べた。

カンボジア人民党の報道官チア・ティリス氏は昨日、上院は同上院議員に関してタイからいかなる要請も受けていないことを確認した。

これは、カンボジアがオンライン詐欺センターを運営し、マネーロンダリングを行っていると非難し、カンボジア政府の信用を失墜させるためのタイの策略であると彼は主張した。

掲載写真:バンコクでの捜査 タイ警察 Khmer Times

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