
網とスクリューに引っかかった船の操縦をめぐる争いの後、カンボジア人漁師がベトナム人集団に刺されて重傷を負った。
事件は5月23日午前6時30分、ポーサット州クラコル地区コンポンルアン自治区、コンポントム区ピアムバン自治区およびパットサンデー自治区付近のトンレサップ湖上で発生した。
当局は被害者をボリボ県チノック・トゥルー町カンポン・プレア村に住むドゥオン・カさん(43歳)と特定している。
当局に逮捕された容疑者は、1. グエン・ヴァン・レック、男性、19歳、2. グエン・ヴァン・ロット、男性、21歳、3. チャン・ヴァン・ネー、男性、41歳。
容疑者3人は全員、コンポンチュナン州ボリボ地区チョノックトゥルコミューンのチョノックトゥル村に住んでいる。
当局によれば、事件前、被害者とその妻はカヌーで釣りをしていたという。現場に到着すると、被害者のカヌーがベトナム船のスクリューと網に引っかかっており、他の船の進路を完全に塞いでいた。
これを見たベトナム人漁師らは現場に駆けつけ、口論の末、被害者を刺して負傷させた。
事件後、犯人らは逃走を図るが、当局に阻止され、当局は事件を提起して手続きに従って事件を処理している。
コンポンチュナン州、ポーサット州のトンレサップ湖の沿岸部に多数のベトナム漁民が生活している。
掲載写真:ポーサット州当局の提供