
ポーサット州知事コイ・リダ氏は、漁業犯罪に関連した金銭を受け取る役人は本質的に犯罪に加担者であると非難した。
同知事:リダ氏は、農林水産省、水産庁、FAOが共同で主催した、ポーサット州クラコル地区のコンポン・プラク漁業区への記者訪問の際にこの発言をした。
同知事は、「天然資源犯罪の防止と抑制は、特に人口が増加し続ける中で、漁業に依存する人々が生計を維持できるようにし、国の魚類資源を保護することを目的とした政府の政策である」、「人口が増加する中、淡水域と海水域の両方で水産資源を保護するために、漁業犯罪を防止する取り組みが不可欠です」と強調した。
同知事は、漁業犯罪を取り締まることが極めて重要であり、農林水産省は政府や農林水産省のためではなく、漁師のために魚種を保護するための措置を承認する準備をしていると指摘し、さらに「例えば、州知事である私が、漁業犯罪から利益を得る場合、金銭やその他の便宜を得る場合であっても、それはそれらの犯罪に加担するに等しいのです。その金銭はどこから来るのでしょうか?それは違法行為です。ですから、犯罪から金銭を得ることは、犯罪に加担することになります。」と協調した。これは違反漁業取締り公務員への警告である。
掲載写真:ポーサット州当局の提供