
シェムリアップで、トルコ人観光客の財布を盗んだとして、女装した2人が逮捕された。
盗んだ財布には5,000ドル以上が入っていた。
事件は3月6日午前3時、シェムリアップ市スヴァイ・ダンクム区ストゥン・トメイ村のパブストリートにある廃墟となった屋台で発生した。
シェムリアップ州警察の専門警察部隊が容疑者2人を逮捕した。
1. チャン・ミーン(男性、32歳)シェムリアップ市スヴァイ・ダンクム区のヴィヒア・チェン村在住。麻薬関連の犯罪で懲役1年と矯正更生センターでの4ヶ月の刑を宣告されたことがある。
2. サム・ソピア(男性、39歳)、シェムリアップ市スヴァイ・ダンクム区、ストゥン・トメイ村在住。
当局によると、3月6日午前3時、容疑者らは被害者のトルコ国籍の50歳、トルコ生まれでシェムリアップ州スヴァイダンクム区のストゥントメイ村に一時居住しているアスキン・メフメット氏から財布1つを盗んだという。
紛失した品物には、5,300米ドル、パスポート1枚、銀行カード2枚、運転免許証1枚、就労カード1枚、身分証明書1枚、車両登録カード1枚などが含まれている。
警察は、すぐに現場に向かい、防犯カメラの確認を含む捜査を行い、3月6日午後6時6分にシェムリアップ市スヴァイダン区のタポル村の賃貸部屋の前で容疑者を特定したと付け加えた
警察は借りていた部屋で容疑者2人を逮捕し、盗まれた品々を回収した。
尋問の後、サム・ソフィアとチャン・ミーンは両者とも、3月6日に容疑者のサム・ソフィアが実際に財布を盗んだことを認めた。
その後、彼は財布の中の現金の全て取り出し、財布と中身をチャン・ミーンの共犯者に渡し、共犯者はそれを借りた部屋の前の森に投げ捨てた。
その後、彼らは外出し、午後6時6分に警察に呼び出されて尋問を受けるまで300ドルを費やしたという。
現在、シェムリアップ州警察の専門警察部隊は、3月7日に裁判所に訴訟を起こすべく、容疑者2名を調査している。
掲載写真:シェムリアップ市警察の提供