カンボジア上院議長がラオス首相と協議

2月6日、ラオスへの2日間の公式訪問中、カンボジア上院議長のフン・セン氏はラオスの首都ビエンチャンでソーネサイ・シパンドン首相と協議を行った。

会談中、シパンドン首相はフン・セン大統領の訪問を温かく歓迎し、ラオスがASEAN議長国に就任し、第45回ASEAN議員会議(AIPA)総会を開催し、第10回エーヤワディー・チャオプラヤー・メコン経済協力戦略(ACMECS)首脳会議を主催する上で大きく貢献したカンボジアの支援に感謝の意を表した。

シパンドン首相は、カンボジアの社会近代化、政治的安定、経済成長、生活水準の向上、そして国際舞台での地位の向上を認め、賞賛した。

これに対し、フン・セン大統領は、ラオスがASEAN首脳会議や関連行事を成功裏に開催したことを祝意を表し、両隣国間の友好と協力を高く評価した。

フン・セン大統領は、敵対勢力がいずれかの国の領土を利用して他方に危険、不安、不安定をもたらすことを防ぐという原則を堅持し、両国が安全保障と国防に関する協力的な取り組みを継続することを推奨した。

さらに、フン・セン首相は両国に対し、経済、貿易、投資、観光の各分野での関係強化を促し、進展は緩やかかもしれないが、依然として堅調であることを強調した。

昨年、カンボジアとラオスの二国間貿易は2億5,600万ドルに達し、前年比0.46%の増加を示した

おすすめの記事