保健省の発表によれば2日朝、カンボジアでは、<2月20日新中感染事件>関連で新規感染者24人を確認した。地元のメディアの主要紙が昨日の新規感染者14人をわずか、そして今朝の紙面で急増という形容詞を付けるが、日毎の新規感染グラフがあれば、同事件は依然収束の目途がつかないというのが現況である。
これで同事件関連の感染者累計340人となった。その24人の内訳は、中国人16人、ベトナム人4人、カンボジア人4人である。相変わらず中国人コミュニティーが大きな割合をしめる。また、感染者の発生場所だが、プノンペンで6件、カンダル州1件、そしてシアヌークビル17件である。ここ数日、シハヌークビルが突出してきた。カンボジアの感染者は累計総数844人となった。
なお。これらの感染者分布ずともいうべき「感染ホットスポット・マップ」への反映は早くて3日遅れである。
*掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times