政府は新しい20万リエル紙幣を導入

カンボジア政府とカンボジア国立銀行(NBC)は17日、政令を発布し、カンボジア王国で新たに20万リエル紙幣の流通を許可すると発表した。新紙幣の流通の認可は、10月29日のノロドム・シハモニ国王即位20周年を前に行われた。

10月16日にフン・マネト首相が署名した政令には、すでに発行されている他の種類の紙幣とともに、政府は新しい20万リエル(約50ドル)紙幣を全国で発行、流通、使用する権限を与えられたと記されている。

「閣僚評議会事務局の担当大臣、経済財務大臣、各省の大臣、全関連機関の長官、カンボジア国立銀行総裁、首都・州知事は、署名日からそれぞれの職務に従い本政令の実施に責任を負う」と政令niaru.

カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総裁は昨日、20万リエル紙幣の発行がカンボジア経済の通貨流通に影響を与えないことを確認した。

国立銀行(NBC)は、顧客からの支払いや、古くて破れた紙幣を新しい紙幣と交換できる「ラブ・ザ・リエル・キャンペーン」を通じて定期的に資金を集めている。

セレイ氏は、新紙幣の発行はノロドム・シハモニ国王の即位20周年を祝うためでもあり、NBCは2000万枚の紙幣のみを発行したと述べた。

掲載写真:国立銀行の提供

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