NACD(麻薬取締局)、「カンボジアは麻薬観光地ではない」と強調

国家麻薬対策庁(NACD)の副事務総長兼報道官:ネアック・ユテア中将は10日、クメール・タイムズに対し、「カンボジアは麻薬観光の中心地ではない」と明言した。麻薬の密売、製造、メタンフェタミン、エクスタシー、ヘロインなどの薬物の使用に対する懸念があるにもかかわらず、カンボジアはこれらの問題と戦うために厳格な政策をとっている、と述べた。

同氏は、「カンボジアは、法的規範、法律、政策を通じて、麻薬の販売、密売、使用を奨励していません」とユテア氏は述べ、「カンボジアの法律と施行措置は、麻薬の使用は容認されないという強いメッセージを外国人に送っている」と強調した。

このようなメッセージを麻薬対策庁・報道官が出すこと自体、カンボジアが麻薬のハブ拠点であり、麻薬が広く使用されているという印象が諸外国に共有されている現実を裏返しに強調したことになる。

同報道官:ユテア氏は、「2024年に当局が国内で麻薬製造施設を発見しなかったことは前向きな変化である」と指摘し、「2024年までに私たちはそれを阻止できる。以前のようにカンボジアで麻薬を加工しようとする試みはない」と説明している。さらに「カンボジアが麻薬観光地だという考え方を私は断固として否定します。一部の国では許可されているマリファナさえも私たちは制限しています」、そして「しかし、彼はゴールデン・トライアングルを通じた麻薬密輸が続いていることに懸念を表明し、カンボジアの地理がもたらす課題とこの地域の麻薬密売の複雑さをもたらしている」を摘発の困難さを強調した。

掲載写真:国家麻薬対策庁(NACD)の提供

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