プノンペンにパブストリートが設けられるのは、ずっと前から一部の遊び人や若者から期待されていた。これはまた、無法レストランの騒音対策でもある。
東南アジアで最も急成長している都市の 1 つとして、首都プノンペンの名が知られるようになったが、パブストリートは未だない。
昨年 4 月、クオン・スレン知事は、首都の周辺でパブストリートがいつ、どこで、どのように形成されるかについての詳細な期限付き計画を発表した。
国内メディアによれば、ミレニアル世代と Z 世代の有力者にインタビューし、カンボジアの首都プノンペンのナイトライフがどのようなものかを調べたという。
結局のところ、誰かがプノンペンを「メコン地域のバリ」と目指すなら、パブストリートがプノンペンに加われば、プノンペンの夜遊びの魅力が加わるという。
プノンペンのナイトライフは活気に満ちてきたが、今年末までに独自のパブストリートを建設する計画が進行中である、今年4月、クオン・スレン知事はプノンペン都政の実務会議で、首都のパブストリート開発について広範囲にわたる議論を行った。
これはシェムリアップ パブ ストリートの成功に刺激を受け、この計画は年末までに、そして国際新年のお祝いに間に合うようにプロジェクトを準備することになっている。
計画されているパブ ストリートの位置は、首都のダウン ペン地区のワット プノン 自治区のカンボジア郵便局の前になるという。
同計画では、プノンペン パブ ストリートの歩行者専用ゾーンを 3 つのエリアに分割し、合計 57 ヘクタールの面積を占める。最初のゾーンは、郵便局の前に広がる 3.3 ヘクタールの広場で、北は 94 番街、南は 106 番街、西は 13 番街、東はプレア・シソワス・キー通りに接しています。ここは、食品やショッピングのための商業ゾーンになります。
住宅地にある迷惑この上ない大音響騒音の野外レストラン、ビアガーデンの強制移転の検討を!
だが、この計画は夜遊びや買い物には適しているものの、ある意味で犯罪多発地帯となりかねない。地域を限定することで治安維持には都合がよい。ただし、犯罪に夜毎の深夜までの迷惑この上もない大音響の騒音地域になることは、カンボジアだから間違いない。つまり商売目当てない一般居住者は早めに他地域に避難したほうがいい。
できれば住宅街に立地する野外レストランやビアガーデンをパブストリートに強制移転させることが望ましい。治安当局にとっても犯罪者確保に好都合であり、プノンペンの夜毎も身勝手で無法な野外レストランやビアガーデンの騒音から安眠が取り戻せる。バサックレーンでも迷惑騒音で実験済みである。
パブストリートが無法外国人や半ギャングの巣窟なならない配慮、対策も欠かせない。
掲載写真:イメージ Khmer times