外国人女性、トゥクトゥクに怒りが爆発、当局が介入 原因は迷惑駐車に有り

外国人女性が自分の店の前にトゥクトゥクが駐車していたこと、それの移動を要請したのに無視されたことに腹を立て、鉄棒でトゥクトゥクを襲ったため、当局が呼ばれた。

事件は9月20日午後9時30分、プノンペン都内チャムカーモン地区トンレ・バサック区の78番街沿いにある「デリシャス・ダック」ブランドショップの前で発生した。

トゥクトゥクの運転手が要請されたにもかかわらずすぐにトゥクトゥクを撤去しなかったため、怒りが爆発した。

その後、アヒル料理レストランのオーナーは自ら行動を起こし、鉄棒でトゥクトゥクを壊し、損害を与えた。

その後、警察が呼ばれ、女性を拘束した。事件後、当局は手続きに従い両者をトンレバサック警察署に連行して調整を行ったという。当然、拘束された女性は迷惑駐車による営業妨害を主張した。

事件のきっかけは、傍迷惑な駐車にあり、移動要請にも関わらず無視したことが原因である。この種の傍迷惑はクメール人の駐車にはよくあることで、自分の家の前に駐車せず、眼前の他人の家の前に駐車するなんてい自分勝手が横行する、時には実力行使をしなければ、問題が解決しないのが実情である。毎夜大音響の住宅街に響く野外飲食店の騒音なぞ、一行に減らない。住民によれば、飲食店経営者が地区警察にお金を渡しているため泣き寝入り状態だという。

これらはれっきとした都市問題で、先週になってようやく歩道での迷惑駐車占有が検討されはじめた。

上記の報道をきっかけに身勝手な私的利益のための規制が望まれる。

掲載写真:地区警察の提供

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