カンボジア国家警察が13日（金）に発表した報告書によると、今年上半期の交通事故による死亡者数は793人で、昨年同時期の756人から40人弱増加した。て
死亡者数の増加に加え、今年1月から6月までの交通事故による負傷者数は2,116人で、昨年の同時期の2,072人から増加した。
国家警察副長官チェブ・ハク陸軍中将は、事故の40％はスピード違反によるもので、33％は運転手が譲り合わなかったり、道路の正しい側を走らなかったりしたことが原因だと述べている。所謂（いわゆる）基本的な交通マナー違反である。残りの27％の事故は、追い越し、飲酒運転、居眠り運転、車両の故障、悪天候などの他の要因が原因となっている。
交通事故総件数は、今年上半期に報告された1,534件と、昨年同時期の1,548件から事故数では若干減少した。
交通事故により、カンボジアに年間推定4億6,600万ドルの損害を与えている。
掲載写真：イメージ Khmer Times掲載
