カンボジア、国境環状道路の1,300キロ以上が完了

フン・マネ首相は、国境沿いの1,300キロ以上の環状道路を完成させるというカンボジア政府の公約を再確認した。

首相は9月6日(金)朝、プノンペンで行われたカンボジア弁護士会の学生弁護士の卒業式で、「カンボジアとその近隣諸国を結ぶ全長2,660キロの道路のうち約1,300キロが完成した」と指摘した。

「さらに、残りの1,360キロメートルを10年かけて建設するために2億ドルを超える予算が承認されている」、「政府は国境沿いの発展を確実にするために残りの50%のさらなる建設に取り組んでいる」と首相は強調した。

フン・マネ首相はまた、国境環状道路建設に重点を置く国境インフラ開発財団への支援に寄付したすべての寄付者に対し深い感謝の意を表した。

首相は、同国境環状道路プロジェクト・キャンペーンに寄付者の数は40万人以上に増加したと述べ、国境地域の発展を確実にするために引き続き募金活動を支援するよう国民に呼びかけた。

同キャンペーンは、今年8月にフン・マネト首相が「国会第7期政府1年間の成果」に関する声明で発表したもので、国境沿いのインフラ建設を通じて、追加資金を調達し、国内外の国民が政府とともに国防と発展のために直接貢献する機会を提供することを目指している。

掲載写真:フンマネ首相の演説 国営カンボジア通信

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