労働大臣、日本の沿岸地域の同胞に避難勧告に従うよう呼びかけ

ヘン・スール労働職業訓練大臣は、8日の宮崎県沿岸沖の地震後の日本の報道を受けて、日本の沿岸地域に居住するカンボジア国民に対し、地震の余波(南海トラフ地震への警戒)を受けて、日本の地元当局の指示に厳密に従うよう緊急要請した。

同大臣は公式ソーシャルメディアチャンネルを通じて発表した声明の中で、被災した高知、宮崎、大分、鹿児島、愛媛の沿岸5県に住むカンボジア国民の警戒の重要性を強調した。同氏は、安全を確保するため、警戒を怠らず、当局が発令する避難命令に従うよう国民に求めた。

8日の宮崎沖地震の津波警報 Khmer Times掲載

「これらの地域にいるカンボジア国民は全員、特に安全な場所へ避難する場合には、細心の注意を払い、地元当局の指示に速やかに従うよう勧告する」と大臣は述べている。

掲載写真:労働職業訓練大臣 Khmer Times掲載

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