インド人・人身売買事件でインド人手配師が逮捕される

カンボジア警察が人身売買組織を壊滅させ、カンボジアに人身売買されていたインド人14人を救出した後、人身売買の手配師のインド人の3人が逮捕された。当然、受け入れ組織があるはずだが、その組織の実態や逮捕者数等については明らかにされていない。

同逮捕は、7月13日にカンボジア駐在インド大使館から苦情と要請が寄せられたことを受けて、インドからカンボジアへの人身売買事件に対処するため、国家警察総局長、人身売買対策・未成年者保護局、情報局のサル・テット将軍の指揮の下で行われた。

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7月14日から21日まで、人身売買対策・未成年者保護局は情報局および地方当局と連携して検査を行い、17人のインド人を発見し、14人の被害者を特定し、社会福祉および法的サービスを提供するためにソーシャルワーカー、退役軍人、青少年更生者に引き渡したという。

警察は容疑者の手配師3人を逮捕し、人身売買と不法拘禁の罪でプノンペン都裁判所に送致した。

逮捕された容疑者3名は、DUBEY ABHAY NATH(男性、51歳)、YADAV ROHIT(男性、22歳)、ABHIRANJAN KUMAR(男性、29歳)と特定されている。

掲載写真:国家警察の提供 Khmer Times掲載

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