「ゴールデンドラゴン2024」カンボジアー中国の海軍演習が終了

カンボジアと中国の海軍による第1回演習「ゴールデンドラゴン2024」は27日終了し、第6回陸軍演習は30日(木)に終了した。

カンボジア王国軍(RCAF)報道官で総司令部情報通信副部長のトン・ソリモ少将は28日、「海軍の演習は昨日完了し、両軍の演習は木曜日に終了する予定だ」と述べた。

続けて「ゴールデンドラゴン2024演習の最終日に、両軍はコンポンチュナン州サマッキ・ミアンチェイ郡の憲兵訓練センターで盛大なフィナーレを開催する」、「この演習は経験を交換し、協力を維持し、信頼を高め、両軍と海軍の関係をさらに発展させることを目的としている」と述べた。

この発言は、27日プレア・シハヌーク州のリアム海軍基地で行われた海軍演習の閉会式でなされた。同演習は、中国のイス・サラス将軍、中国人民解放軍(PLA)南部戦区の高秀成副参謀長とともに、カナダ空軍副司令官兼演習委員会委員長が主宰した。

報道官ソリモ少将は、サラス将軍は、「現在の海軍演習はどの国にとっても脅威ではなく、両海軍の能力を高め、海上でのテロと戦うために両海軍の経験を交換することを目的としている」と強調したと述べた。

掲載写真:イメージ Khmer Times

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