警察は逃走中の麻薬容疑者3人を逮捕

ストゥントレン州警察は内務省麻薬取締局と協力し、土曜日にタイ人麻薬密売人容疑者2人とカンボジア人男性1人を逮捕した。警察はその際にカンボジア・ラオス国境付近で約260キロのメタンフェタミンとケタミンを押収した。

州麻薬対策局副局長のスレン・ブンセン中佐は26日、25日の午前6時半頃、ストゥントレン州ボレイ・オスバイ・センチェイ県オスバイ村の違法な密輸路を通ってラオスからカンボジアへ麻薬を密輸していた2台の車が押収したと述べた。

同氏は、容疑者の逃走を阻止するため、道路を警備していた警察が容疑者の車のタイヤに発砲し、車両の動きを封じたと述べ、容疑者らはタイヤを撃ち抜いた後、車両から降りて近くの森に逃げ込み、国境を越えてラオスへ逃走しようとしていたと付け加えている。

「その後、警察部隊は路上でタイ人男性2人カンボジア人男性1人を逮捕した」、「しかし、他の容疑者はラオス国境沿いの密林に逃げ込み、依然として逃走中だ」ブンセン中佐は述べた。

ブンセン中佐は、車両を捜索した結果、警察が重さ約225キロのメタンフェタミン225個と重さ約32キロのケタミン32個を発見し、警察は現場で合計257キロの違法薬物を押収した。

「容疑者は麻薬所持、輸送、密売、マネーロンダリングの罪で告発されており、有罪判決を受けた場合、それぞれ終身刑が科せられる」とブンセン中佐はとも述べている。しかし、警察は逃走中の他の容疑者の捜索を続けていることから、容疑者の身元は明らかにしなかった。

警察はまた、麻薬製造に使用された37種類以上の前駆物質、車1台、銃3丁、手榴弾2個、トランシーバー3台、そしてタイ、カンボジア、米国ドルの現金を押収した。

掲載写真:ストゥントレン州警察の提供

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