雨季が始まった!ここ数日  カンボジア全土に降雨が広がると予報

水資源気象省は、5月11日から13日までのカンボジアの気象状況に関する声明を発表した。

同省によると、低気圧がタイ湾、カンボジア王国、メコン川流域中央部、南シナ海を覆っている。

この状況により、5 月 11 日から 13 日まで次のような天気が予想される。

1. 中央部低地地域:
・ 最低気温 24 °C、最高気温 36 °C。

・南東と南西からの風は平均速度 2 m/s です。

・バンテアイメンチェイ州、シェムリアップ州、バッタンバン州、ポーサット州、コンポンチャム州、コンポントム州では、面積の15%を降雨が覆い、雷や突風を伴う雨が降る可能性がある。

2. 高地地域:
・最低気温 24 °C、最高気温 36 °C。

・西と南西の風は平均 2.5 メートル/秒です。

・ウドン・ミエンチェイ、トゥボン・クムム、パイリン、カルダモンの各州の山岳地帯では、面積の 11% が雷、稲妻、突風を伴う雨が降る可能性がある。

3. 沿岸地域:
・最低気温 24 °C、最高気温 35 °C。南西の風は平均 2.5 メートル/秒です。

・ココン、シアヌークビル、カンポット、ボコール山脈では、雷、突風を伴った雨が降る可能性があります。降雨の地域の10%を覆う可能性がある。
・波の高さは、最小平均高さ 0.50 メートル、最大平均高さ 1.50 メートルです。

以上が水・資源気象省の発表ですが、当地の天気予報は概略的なものです。天気予報がこのような形で報じられるのもここ5年ほどで、それ以前テレビには天気予報が報じられていたが、カンボジア人でそれに興味をしめすものはほとんどいなかった。概略的ものに過ぎず、誰も現実的に役にたつとは思えない代物である。だが、今年の異常のな酷暑は例年にない暑さと降雨の少なさ、上記の概略的な天気予報を見るに、この時期の典型的な天気予報です。つまりここに来て、例年のカンボジアは雨期の始まりが訪れたというものです。

掲載写真:イメージ

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