ストゥントレン州 メコン川の有毒汚染魚で6人が食中毒で入院

13日(土曜日)、11人家族が汚染された魚を食べて重篤な病気が発生した。 6人が治療のためにストゥントレン州の病院に送られた。

メコン川沿いに住む漁師たちは、川で見つけた汚染された魚を持ち帰り、家族の食料として用意することが多い。家族の中には重度の腹痛や下痢に苦しんだ人もおり、今回の食中毒では6人がストゥントレン州のボレイ・オズベイ保健センターに送られた。

事件は13日の朝、ストゥントレン州ボレイ・オズベイ・センチェイ地区オズベイ自治区メコン川沿いのオルン村で起きた。

ボレイ・オズベイ保健センターのホン・ラディ医師は、「村民が確かに汚染された魚を食べた」と述べた。

「彼らは釣りで得た魚を食べたり、川で死んだ魚を拾ったりしました。その魚を食べた後、彼らは病気になりました。 5人が保健センターに運ばれ、1人は私立病院で治療を受けた」と彼女は語った。

ラディさんによると、保健センターに来た5人の村民は腹痛、下痢、嘔吐を経験したという。

最近、2024年3月26日、警察はストゥントレン市のサマキ市場で魚売り4人を取り締まり、汚染された魚50キロを押収し、処分した。

当局は法的措置を講じるため、メコン川から汚染魚を密輸した犯人の捜索を続けている。

なお、メコン川上流域の「硫酸がラオスのルアンパバーンでメコン川に流入するナムカーン川に漏出した」事故とは、今回の汚染魚の食中毒とは、現在の所、関係が無いようである。

*下の記事をご参照ください。

なお、プノンペンでも市場や地元鮮魚店で購入した魚を食べた場合、下痢症状や寄生虫が食後に体内から確認出て、見つかることがよくあります。市場や地元鮮魚店での購入による生で食べるのは危険が伴うことをご注意ください。その他、生鮮食料品にも言えることです。

掲載写真:Khmer Times

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