シェムリアップのガソリンスタンド 給油失敗で火災が発生

4月2日夜、シェムリアップのガソリンスタンドで給油車の給油失敗により激しい火災が発生した。

この事故は4月2日19時20分、シェムリアップ州プオク郡プオク自治区のチャンボクヘ村で発生した。

プオク地区行政のシン・チャントル委員長によると、事故前、容量3万2000リットルとガソリン8000リットルのトラックが給油に来たという。油を地下タンクに注入したところ火災が発生した。

火はすぐに隣家に燃え広がり、屋根が焼け、家の片側の石垣が損傷した。

火災に関する情報を受け取ったプオク地区警察署は、州警察長官の消防隊および村の警備員と協力して介入し消火に当たった。

この火災により、現場の従業員であるラオ・マノさん(男性、19歳)が軽傷を負ったほか、ガソリンスタンド、販売されていた食料品や飲料品、倉庫内に損害が発生した。

事故原因の給油トラックの運転手は逃亡、警察は追跡中

肝心の燃料トラックの運転手は現場から逃走したが、専門警察によって逮捕された。後ろめたい事故を起こした者は責任逃れに逃亡することは、カンボジアではしばしば起こることだが、2024年ど当初、フンマネ首相が飲酒運転や運転手の逃亡は許さないという強い姿勢を示しており、もはや示談で済ますこともできず、重罪の刑事罰が科せられている。

掲載画像:Khmer Times

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