アジア開発銀行(ADB)理事会事務局長のレイチェル・トンプソン氏は2月6日、カンボジア政府が7回目の任務として、貧困層の若者と弱い立場にある家族150万人を対象とした職業訓練プログラムを開始したことを称賛した。
同声明は、ヘン・サワー労働・職業訓練大臣への表敬訪問中に述べられたものである。
会談中、同大臣はアジア開発銀行(ADB)に対し、カンボジアの若者を主要な経済的担い手とみなすカンボジア政府の意図に従って、貧しい家庭の若者を訓練するという労働・職業訓練省の戦略計画の概要を説明した。こうした若者は国の発展の原動力であり、基準に沿った特定のスキルを持ち、明確な訓練資格を持つことになる。これが、訓練生が家庭生活を改善するためにまともな仕事に就く要因ともなっています。
同時にADBのトンプソン氏は、若者への技術研修はカンボジアにとって国を発展させ、東南アジアに目を向ける投資家を呼び込むための重要な機会であると強調した。
掲載写真:ADBのトンプソン氏と会談するヘン・サワー労働・職業訓練大臣 Khmer Times