1月22日、モンドルキリ州ケオセイマ野生動物保護区で保護監視員の定期パトロール中に野生アジアゾウの群れが村民によって発見されたという連絡を受けた。この朗報は、直ちにモンドルキリ州環境局に伝えられた。
野生のアジアゾウは 絶滅危惧種に指定されており、世界中に約 2,500 頭しか生息していません。
カンボジアの野生ゾウは主にカルダモン山脈、トンレサップ川の北部高原、モンドルキリ州とラッタナキリ州の東部高地に生息しています。これらの地域は生物多様性が豊かで、ゾウや他の動物の生息地に適した傾斜地もあります。
カンボジアは世界に残るアジアゾウの保護に積極的に取り組んでおり、2020年から2029年までの10年間のアジアゾウ保護行動計画を採択しており、それには約4,050万ドルの費用がかかっている。
掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)