スバイリエン州の警察は、麻薬の製造、加工、密売、保管に使用されていたバベット市のゲストハウスとKTVを強制捜査した。
なお、警察は容疑者らから武器も押収した。
警察の報告書によると、カン・ケン氏率いる州麻薬取締局と州警察は日曜日、バベット市バベット自治区バベット村ボレイ・ソム・ソーンにあるゲストハウスとKTV(クメールカラオケ店)を強制捜査した。
警察は、ベトナム人43人、台湾人5人、カンボジア人2人を含む少なくとも50人の容疑者を逮捕したと発表した。
警察は、同捜索でケタミン、エクスタシー、メタンフェタミン、ニメタゼパム、MDMA、マリファナ、化学薬品、計 14 個の秤、包装機、その他の材料からなる合計 15,308.74 グラムの薬物を押収した。
警察によると、また弾丸150発が入った拳銃3丁、パスポート19枚、車両5台、電話45台も押収したという。
容疑者らはさらなる尋問のため地方裁判所に送られた。
外国人客らは「娯楽目的」でゲストハウスとKTVを使用と言っていたが、実際にはそこは違法薬物取引の隠れ蓑にすぎなかった、と警察は述べている。
掲載写真:バベットのゲストハウスを捜索 Khmer Times