カンボジア政府は、12月7日から16日までアンコール世界遺産で毎年恒例のアンコール感謝祭の開催を発表した。
「アンコール感謝祭は、アンコール遺跡公園の世界遺産登録31周年を祝うことを目的として開催される」とアプサラ国家当局は11月30日付の発表で述べた。
*アプサラ機構:世界遺産アンコール遺跡群の保全・管理機構。
この感謝祭の企画は、ファーストレディのフン・マネ首相夫人:ピッチチャンモニー議長のもと、12月7日に開幕する予定だという。
アンコール遺跡は、1992 年 12 月 14 日に米国サンタフェで開催された第 16 回世界遺産委員会で、ユネスコの世界遺産リストに登録されました。
シェムリアップ州の北西部に位置するアンコール遺跡公園は、王国で最も人気のある観光地です。
今年1月から10月までに、同公園は前年比255%増の60万2570人の外国人観光客を集め、入場券の売り上げは前年同期比312%増の2780万米ドルを得たカンボジア観光にとって稼せぎ頭である。
掲載写真:カンボジア国営通信