プノンペンのチバール・アンポフ地区ニロート自治区のノレア島と、プノンペンのチャムカール地区トンレバサック自治区にあるピッチ島を結ぶ橋は、このほど約90パーセントが完成し、2023年末までに完成する予定とのことである。
橋の建設に携わった建設企業のウン・ロン氏は6日朝、地元ニュースに「ピッチ島につながるノレア島橋は現在90%完成しているため、2023年末までに完成する可能性がある」と語った。
同氏は、この斜張橋の建設は 2020 年 10 月 26 日に開始され、約35 か月かかると推定されているという。
プノンペン副都知事クット・チェ氏は5月末、ピッチ島とノラ島の斜張橋により、両モニボン橋の交通渋滞が緩和され、プノンペンの中心部と国道1号線が新たに接続されると述べた。
なお、同橋(斜張橋)は、ピッチ島からノレア島までの橋の長さ824メートル、幅24.50メートルで、建設費は3,800万ドルを費やすとされている。
*この場合、クメール語の島 Kho とは、中州のことです。
掲載写真:Khmer Times