プノンペン水道局は、水不足に直面しているプノンペンの顧客に理解と寛容を求めた。これは、2023 年に水需要が 1 日あたり 900,000 立方メートルに増加する一方で、生産能力はわずか 640,000 立方メートルであることに直面しているためです。つまり、絶対的に需要に供給が追い付かず、足りない！ということである。
プノンペン水道局は、「2 月の初めから 3 月にかけて、水不足、低圧の水、水道網に水がないことに関する顧客の不満についての苦情を受け取っている」と述べています。
同水道局によると、「上水道の問題のほとんどがプノンペンの郊外で発生している」ことを指摘しているという。
同局によると、 2023 年 5 月以降、体系的かつ段階的な方法で水をきれいにするとのことである。要は雨季に入れば、問題はないということで、毎年乾季の3－5月の酷暑は、いつ停電が起こるか解らないこと、いつ断水するか解らないということになる。
これに関連して、政府、保健省などは、きれいな水が不足している状況を理解し、プノンペン水道局ができるように投資資本を提供することでプノンペン水道局を完全に支援しているという。そして 2023 年前半以降、水不足の問題を段階的に解決するために、1 日あたり 400,000 立方メートルのきれいな水と約 1,000 キロメートルの新しい配水管を生産する能力を備えた生産工場を建設するという。
プノンペン水道局は、2023 年 5 月の初めまでに、現在の 1 日あたり 640,000 立方メートルの生産能力に加えて、新しい浄水場が 1 日あたり 200,000 立方メートルのきれいな水を生産し、配給することを期待しています。つまり、プノンペン水道公社は、1 日あたり 89 万立方メートルの上水の需要に対して、1 日あたり 84 万立方メートルの生産能力を持っており、プノンペン上水道公社は、上水道の不足の問題を 90%以上解決したことを意味するという。2024 年の初めからプノンペン水道局は 、1 日あたり 200,000 立方メートルのきれいな水を生成できるようになり、プノンペン水道局の総容量は 1 日あたり 100 万立方メートル以上になります。
いずれにしても断水の心配がなくなるのは来年以降というが、それは来年の酷暑（暑季）期を迎えて見ないと解らない。電気も毎年の如く、供給量は増えており、需要を満たしていると言いながら、いつ停電が頻発するか解らないことと同じである。
掲載写真：Khmer Times
