フン・セン首相は、火災で被害を受けたシェムリアップ州のロイヤル レジデンス(王室別邸)が復元されると述べた。首相は「建物は何としても再建し、修理しなければならない」と述べている。
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16日(木)午前、プノンペンのピッチ島 コンベンション&エキシビション センターで開催されたビルド ブライト大学 (BBU) の学生の卒業式でフン セン首相は演説の中で、「火事はカンボジア人民党によって引き起こされたという反対派の主張」について遺憾の意を表明した。
「彼らは国外にいるからといって(在外カンボジア人)、政府による火災だと非難している。彼らが国内にいる場合、彼らは手錠をかけられる。」、「プレア・アン・チェク、プレア・アン・チョム(シェムリアップ州の有名な神)に、人民党がシェムリアップの王室別邸に火を放ったと非難した人々を罰することを祈ります。」と在外カンボジアの反政府派を非難した。
「火災はいつでも発生する可能性があるため、人々は常に注意を払う必要があります」と首相は述べ、ロイヤル レジデンス(王室別邸)を修復するための政府予算を承認した」と述べ、王宮大臣コン・サム・オル氏に損傷した建物を緊急に復旧するよう指示を出したという。
「早くやりなさいと言いました。お金の心配はしないでください。どんなに費用がかかっても、王室別邸は再建しなければなりません。」
「王室別邸は修復されなければならず、何が起こったのかについてこれ以上話すことはありません」と首相は述べている。
フン・セン氏は、3月21日に開催されるSEAゲームのロイヤル・フレイム・セレモニーへノロドム・シハモニ国王と同行するためにシェムリアップ市を訪れている間、3月20日にロイヤル・レジデンスを訪問すると述べた。
なお王宮省の発表によると、3 月 12 日の夜にロイヤル・レジデンスの小さな建物で発生した火災は、漏電が原因であったと発表している。
掲載写真:Khmer Times