続報 違法麻薬の1tの大量発見関連 中国人など10人を起訴

プレアシハヌーク州 地方裁判所は22日、シアヌークビルの賃貸倉庫で約1tの大量麻薬の隠匿に関連して逮捕した容疑者のうち10人を麻薬密売で立件し起訴されたと発表した。覚醒剤 等1tの所持と密売に関連して、中国人 6 人、台湾人 1 人、カンボジア人 3 人が起訴されている。悪の世界では中国の唱える一路一帯政策はしっかりカンボジアに根をおろしていることが解る。

*下記の事件の続報です。

裁判所の発表によると、次のように特定されている。

6 人の中国人男性は

・Zhou Jing Bin(43 歳)・蔡建鳳(29 歳)・イェ・リチ(33歳)、リー・ペン・フェイ(24歳)・リウ・ヤン(30歳)

台湾人は

Zhao Bin Fei (29歳)

カンボジア人3人の男性は、

・Prim Reach(31 歳)・チャン・ラタナ(30歳)・ポティ・パンハ(31歳)

全員が、カンボジア薬物規制法第 27 条、第 39 条、および第 40 条に基づく麻薬の所持、密売、製造、およびマネー ロンダリング防止および資金調達に関するカンボジア法第 27 条および第 38 条に基づいて起訴されました。有罪判決を受けた場合、彼らは終身刑に直面します

同州軍警察・司令官 Heng Bunty 准将は21日、今回起訴された容疑者たちはシアヌークビルに潜伏している麻薬密売人の疑いがあると述べ、12 月 10 日に州軍警察に逮捕されましたという。

警察は家宅捜索の後、そこから 約1 トンの覚せい剤と他の薬物を押収した。また、車 8 台、バイク 2 台、およ非公開の金額を押収したと付け加えている。

*12月12日の記事と今回の記事で、押収された麻薬量に数値の違いがあるが、報道では何ら訂正や説明はない。

掲載写真:KhmerTimes

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