米国に本拠を置く調査会社へのカンボジアからのサルの供給に対する懸念が和らぎ、株価は上昇しているという。チャールズ・リバー・ラボラトリーズ (NYSE:CRL) は、米国市場へのヒト以外の霊長類の主要な供給業者であるカンボジアが、進行中の 米国での密輸操作の中で、医学研究のためのサルの輸出に対する規制の報告を却下した後、15日(木)約 7% 追加輸出した。
カンボジアの農林水産省は水曜日、カニクイザルとして知られるオナガザルを米国を含む海外市場に輸出し続けると発表している。輸入会社のチャールズ・リバー (CRL) の株価は、米国司法省 (DOJ) が 2 人の当局者とカンボジアからの非ヒト霊長類 ((NHP)) の供給業者を刑事告発した後、同社が NHP 供給に対する潜在的な懸念を明らかにした後、11 月下旬に同社の株価は下落した。
カンボジア農林水産省・報道官であるイム・ラクナ氏は、「今後数日間で、より多くのサルを米国に輸出する予定だ」と述べ、米国での訴訟が進行中にもかかわらず、同国への今後の出荷を確認したという。
米国の輸入業者のCharles River (CRL) はその企業情報で、動物は癌、糖尿病、エイズの治療を含む、最近の歴史におけるほぼすべての医学的ブレークスルーに貢献しており、人々やその他の人々の命を救う薬の開発において動物は重要な役割を果たし続けていると述べている。
同社は、研究に貢献する動物の福祉は、CRL の研究の正確性、信頼性等が最も重要であることは、輸入の前提条件であると述べている。
掲載写真」Khmer Times