救急車が横転事故 シハヌークビル空港の検査サンプルと中国人の死体を同乗させていた
事故で横転した救急車

プレア・シアヌーク州当局は、「新型コロナウイルス(COVID-19)の検査サンプルと一緒に救急車で輸送された中国人男性の死体が救急車横転事故で感染が起きた可能性は低い」と述べた。

同事故は3日、救急車がプノンペンに向かう途中でトレーラーに取り付けられたバイクに衝突しプレアシアヌク州カンポンセイラ地区で転覆した。州警察​​署長のチュオン・ナリン少将によれば、6日、「同事故でバイクの運転手が死亡した」という。しかし、横転・大破した救急車の運転手は軽傷で済んでいる。

当局は「検査サンプルが横転事故で損傷したわけではなく、中国人男性がウイルスのために死亡したわけではない。」と述べている。

新型コロナウイルス検査の検体は無事、中国人の死はコロナ感染とは関係ない

上記の警察署長によると、検査サンプルは、シアヌークビルに飛行機でシハヌーク空港についた観光客やビジネスマンから収集されたものである。とも述べた。

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