今年のクメール正月は通常通りとされ、全国で祝われるが、水かけや水袋等の水しぶきの使用などうぃ禁止、健康を守るための厳格な対策を講じるようにという。
4月14日から16日まで正月休暇3連休では、ゲーム、エンターテインメント、人々が祝う展示会など、数多くの伝統的なイベントが開催される。
プノンペン都文化局長は4日、正月3日間を記念してワットプノンにフェスティバルの建造物を設置する準備が整ったと語っている。そこで参加者は従来のゲームをプレイできますが、水を投げることはできません、と述べた。
さらにプノンペン都クオン・スレング知事は4日、Covid-19の蔓延を食い止めるために、祭りの期間中、水鉄砲と水を投げることを禁止した。
「参加者は、健康と衛生に注意を払い、Covid-19感染を防ぐための健康対策を実践する必要があります」と声明は述べています。
伝統にはない水かけでの狼藉で禁止となった経緯がある
水かけを「 Covid-19 の蔓延を抑える」理由で禁止されていると述べているが、実は2010年代から同様なことは禁止されている。
これは、田舎に帰えれない若者がリバーサイドやワットプノンに集まり、本来カンボジアの伝統ではないタイの水かけ祭りのマネが流行ったもので、それが調子づいた狼藉となり、なかには硫酸まで袋に入れて投げつける事件が起こったり、集団によるセクハラ行為も頻発した経緯があって禁止されたものである。