カンボジア国会(NA)のLeng Peng Long事務局長は3日、感染が確認された政府高官と直接的および間接的に接触した100人を超える議員および職員全員が新型コロナウイルス(COVID-19)の第1回の検査の結果は陰性であった、と述べた。が、被検査者はすべて14日間の検疫下に置かれ、国会の常任委員会会議や本会議を含む主要な会議は中止となった、付け加えた。
今週初めに国会は、保健大臣:Mam Bun Hengに、感染者との直接・関節の接触者にために検査会場を設置するよう要請していた。また、国会議員のロイ・ソファット氏は、感染が確認されている内務省の刑務所総局長:ChhemSavuth中将と直接接触したと述べていた。国会の同事務局長によよれば、31人の議員と公務員は感染の「中リスク」であり、35人の他の公務員は「低リスク」であると見なされれている、と述べている。
政府高官、職員、国会議員の多数が検疫下に入る
なお、国会議員のロイ・ソファット氏は、11月25日のNAの本会議に参加しそこには116人の議員、国会および政府関係者が出席していた。出席者の中には、コン・サム・オル国防相、ティー・バン国防相、アン・ポルモニロス経済財務相、マオ・ハバンナル民間航空事務局担当大臣が含まれいた。いずれも「11月28日の市中感染事件」に関わりがある人々として2回目の検査を待つ間、隔離されたままになる。
*掲載写真 イメージ:カンボジア国会 画像:地元メディアより