フンセン首相 年頭の挨拶で「オミクロン株は重要な試練である」と訴える

フン・セン首相は年頭にあたって、2022年の世界の新年は、特にオミクロン型のCovid-19の症例に直面しながら、カンボジアが国を再開する上で再び重要な試練であると述べた。

首相は、3日の国道48号線改善プロジェクトの起工式でこの発言をした。

「今年の初めのこの機会にいくつかの問題に言及したいと思います。まず、全国の人々、あらゆるレベルの当局、あらゆる種類の軍隊が祝賀会に参加したことを祝福したいと思います。カンボジア政府にとって重要な試練である世界の新年」と首相は語り、依然として新型コロナのパンデミックにもかかわらず、全国の人々が世界の新年を祝うことができたことの幸せを表明した。

首相はまた、「一部のカンボジア人が3,000ドルの費用がかかるリゾートに滞在したことに驚きを表明し、これはカンボジア国民の経済状況が改善した兆候である」と指摘した。同氏は、ほとんどのカンボジア人が海外に行く余裕があるにもかかわらず、カンボジアで新年を祝うことを選んだという事実は、経済を後押しすると述べた。

オミクロン株症例そのものは昨年後半以来、数字そのものがあてにならないが、保健省の公式発表では累計75症例となっていいる。全て12月4日以降である。

オミクロン株の市中感染は常識のあるものなら時間の問題である。それがどの程度に国家の運営や国民生活に影響するか、である。カンボジアだけが無縁であることはあり得ない。まさに重要な試練である。

まさに「いろいろな言い方」があるもんだ、と思う。

1月3日 国道48号線の起工式が行われた

この写真、異常に浮き上がって見えることから改修工事完成後の予想図であろう。 画像Khmer ちめs  

国道48号線の改修プロジェクトは148キロメートル間を韓国から資金援助1億㌦かけて行われるものである。

掲載写真:フレッシュニュースより 画像:Khmer Times掲載

おすすめの記事