ベトナムのPhạm Bình Minh副首相は、2022年1月1日以降、アジアと米国の多くの国への定期的な国際商用便の再開計画について公表した。
短期的には、ベトナムと北京/広州(中国)、東京(日本)、ソウル(韓国)、台北-台湾(中国)、バンコク(タイ)、シンガポール、ビエンチャン(ラオス)、プノンペン間の運航を上げている。ペン(カンボジア)とサンフランシスコ/ロサンゼルス(米国)など上げられている。
それらの運行は、COVID-19の蔓延を防ぎ、安全性、効率性、円滑性を確保するための医療措置に関する保健省の指導に基づいて運営されるという。
またPhạm Bình Minh氏は、定期的な国際商用便でベトナムに入国する乗客のため、専門家や企業と話し合うべき医療ガイダンスを緊急に発行するようにそれぞれの省に指令したという。
さらに保健省、公安省、情報通信省は、乗客の申告、航空企業の活動、医療の監視、管理、入国時の人々の追跡などもあげている。
ベトナム運輸省は、承認された計画に従って定期的な国際商業便を復旧するように航空会社に指示し、迅速に評価し、実際の状況に応じて調整する、と述べている。また外務省は、保健省と連携し、「ワクチンパスポート」の相互承認について他国や地域と合意し、国際商用便の復旧地域を優先するよう要請されているという。
ベトナムが同意? 指示は出しているが
この記事は、Khmer Timesがベトナム・メディア:べトナムニュースの情報として取り上げているが、「ベトナムは2022年1月1日からカンボジアへの定期的な商用便を再開することに同意」という報道であるが、ベトナム副首相の計画公表は国際商用定期便の再開計画に触れたもので、ベトナムカンボジアが1月1日からとの間に再開するという同意が得られたのか、どうかは同メディアでの報道内容に記載はない。希望的な観測になる怖れもある。
掲載写真:ハノイ・ノイバイ空港 画像:ベトナムニュース