10月 新規投資プロジェクト1億1,200万ドル以上を承認

回復しつつある投資プロジェクト

カンボジア開発評議会によると、10月、カンボジア開発評議会は1億1,200万ドル相当の12の投資プロジェクトを承認した。

カンボジア開発評議会のカンボジア投資委員会は、ADVANT TRAVEL GOODS(CAMBODIA)CO。、LTDのスーツケースや車椅子を製造する工場を設立するために新たなプロジェクトを承認しました。工場はコンポンスプー州サムロントン地区バリソール自治区スラ村にあり、投資資本は430万ドルで、397人の雇用を創出するという。

カンボジア開発評議会は、Covid-19のパンデミックのなかでも、一連の新しい投資プロジェクトを承認し、これは、Covid-19危機が、カンボジアの国内および国際投資家による新しい開発プロジェクトへの投資流入を深刻な影響を与えていないというが、実際にはここ2年、新規投資プロジェクトはコロナ禍以前と比べかなり落ち込んだ。

農産物輸出:課題は商品管理の技術、能力と交通インフラの整備、行政能力

またコロナ禍のなかで主要輸出品以外にもバナナ、カシュナッツ、マンゴー等の果物や胡椒などの商品作物の輸出が増えているが、最大の課題は商品管理の技術、能力と交通インフラの整備である。これは政府が喧伝するほどに、遅々として進んでいないのが実態であろう。

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