農業省は、ランピースキン病(LSD)の危機は、民間部門との提携によるワクチン予防接種キャンペーンにより、ほぼ終わったと述べた。
動物衛生局:Nou Vornika局長は11日、地元メディアに「王国全体の病気の牛の98%がランピースキン病から回復しているが、これまでにほとんどが子牛であった約400頭の牛がランピースキン病で死亡した。」と述べている
同氏によると、LSDは人間、馬、水牛、山羊、羊には感染せず、治療が間に合わない時も死亡率は1%に過ぎないという。
「今日、LSDの牛はあと2頭しか見つかりませんでした。農業省の懸命な努力により、LSDの終焉の良い兆候だ」と現在、「LSDの感染は制御下ある」と述べた。これまでに約20,000頭の牛がワクチン接種され、40,000回分のLSDワクチンがカンボジアに到着している。
また同氏は、LSDにまだ感染していない牛の飼い主に、「動物の周りに虫よけスプレーを使用し(牛の目、鼻、口を傷つけないように注意して)、牛が眠る場所のペンを掃除し、蚊帳を掛け、蚊帳を使用するよう」に促しているという。
*本サイトの下の記事をご参照に!
掲載写真:農業大臣自らワクチン接種の指導 画像:Khmer Timesより。