観光省 プチュムボン(お盆)に関する観光ガイドラインを示す

プチュムボン行事について、観光省は、国内観光がゆっくりと復活し始めていることに観光資源の質を高め、新しいコロナウイルスの拡散を効果的に防ぐのを助けるように傘下の職員に同期間の回覧を送付した。

カンボジアの仏教徒にとって重要行事であるプチュムボンは、今年は9月22日から10月6日までの15日間、なかでも10月5日から7日まで3人間も休日がその最盛期である。3連休日は彼らの先祖に捧げられ、家族が集まる機会ともなっている。通常都市部の住民が田舎に帰郷及び都市に舞い戻るんはこの3日間前後に集中する。

9月10日に観光大臣が署名した回覧は、プノンペンと州の観光部門にCovid-19の対応の進捗状況を注意深く監視するように注意を促している。

ガイドラインでは、「3つのすべきことと3つのすべきでないこと」のルールの遵守を強化し、業界の「新しい標準」に向けた、最近導入された一連の最小標準操作手順(SOP)を求めている。

それには、観光名所の管理者に、訪問者を登録し、彼らが敷地に入る前に「Stop Covid」QRコードシステムでスキャンしてもらい、コンタクトトレーシングの取り組みを促している。

またこの文書は、各サイトでの環境収容力と改善された管理の正当な制限、ならびに観光商品とサービスの適切な品質リーズナブルな価格、および衛生的で環境に優しい環境を確保するために商店及び旅行業社に協力を求めた。さらにボートやフェリーの所有者は、船に過負荷をかけないように警告され、基本的な安全装置やその他の必要な装備を携帯する義務があるとしてきしている。

観光協会は今年度中の見通しは悲観的である

クメールアンコールツアーガイド協会:Khieu Thy会長は、Covid-19の発生に関する不確実性は、シェムリアップでの観光が年末までに再開できるという希望を与えない、と述べた。

さらに悪いことに、観光地へのアクセスを改善に取り組む州内の多くの道路が、未だ改修または拡張が行われている、と彼は指摘した。同氏によれば、観光省の最新の回覧は確かに歓迎すべき一歩であるが、行楽期間としてはかなり短いと悲観的な見方を示した。

「(我々にとって)観光セクターは意味ある回復のためには、まだもっと時間が必要です。」

これが、カンボジアの観光業界にとって正直な見方であろう。唯一の救いは昨日サイトに掲載した記事が、

唯一の朗報であろう。これは、カンボジア政府が初めて、コロナ後を見据えて方針を示したものである。

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