プノンペン 同胞刺傷事件で38人拘留の中国人から4人を起訴

プノンペン警察の重犯罪局は7日、中国人刺殺事件に関連し、容疑者38人を逮捕したが、そのうち中国人4人、プノンペン市裁判所に送致したた。プノンペン市警察の報告書では、先週4日(木)にセンソク地区警察と協力して事件関連中国人38人を拘留し取り調べ、38人中の中国人4人を起訴したことを確認した。

起訴された4人は、Zhuag Zongyi、Cai Po Han、Hang Shunli、Dai Ji Tingと名前を特定されている。

*下の記事を参照してください。

この事件は4日(木)未明の午前3時30分、プノンペン都センソック地区トーク・トラ自治区ロシアアン通りにあるブヨンビル前で発生した。

現場の目撃者によると、現場では大量の白い粉末が発見され、中国人36人とベトナム人女性2人のグループがパーティーをしたり、酒を飲んだり、メタンフェタミンとみられる薬物を服用していたという。

パーティー中に、客のうちの2人の間で金銭をめぐって口論が始まり、被害者は会場から逃走した。

事件の犯人は他の宿泊客に混じって被害者を追い、何度も刃物で刺し、出血と重傷を負わせた。被害者は治療のためすぐに病院に運ばれた。

他のパーティー参加者に紛れて犯人は現場から逃走した。警備員がこの事件を地元警察に通報した。

警察はパーティー参加者36人全員を拘留し、ピストル、ナイフ、その他の証拠品を押収した。その後の取り調べで4人が刺傷事件に関連して起訴された。

掲載写真:Khmer Times

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