40万人以上の国内旅行者が長期休暇を利用 昨年比では減少

シハモニ国王就任式(9月29日)とカンボジア最大のお祭り「水祭り」の祝日(30日~1日)が重なって4連休となった今年、観光省大臣の発表によれば、連休3日間の最初の3日間だけでも40万人以上の国内観光客が旅行した、という。2020年、プノンペンを中心とする各地の水祭りのメインであるボート競走は、コロナ禍のなかで混雑が懸念され中止されたが、連休の日程には変更はなかった。

ロナ禍で2020年、水祭りのメインである競艇は中止された。

観光大臣が述べたことによれば、最初の3日間は、418,000人以上の地元の観光客が、主にシェムリープ州とカンポット州を中心に、全国のさまざまな観光地を訪れた、という。

コロナ禍の懸念と洪水による交通障害で昨年比で国内観光客は減少

なお、同観光大臣によれば、国内観光を楽しんだ在カンボジアの約6,000人の外国人も含まれていたという。

コロナ禍依然は外国人観光客でごった返していたアンコール遺跡群

だが、水祭りの休暇中の観光客の旅行は、新型コロナ感染(COVID-19)の懸念や国土の一部の地域での洪水により、旅行が困難になったため、昨年に比べて減少したとも述べている。

最上段の掲載写真:Khmertimesより

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