2021年カンボジアとEU貿易 20年比4.6%増の49.8億ドルに

カンボジアと欧州連合(EU)の間の二国間貿易は、2021年に45億ユーロ(49億8000万ドル)と評価され、前年比4.6%増加した、と3月10日(木曜日)の共同プレスリリースで述べている。同共同プレスリリースは、第11回カンボジア-EU合同委員会会議の終了後に発表された。

カンボジアがEUに輸出する主な製品は、製粉米、繊維、履物、旅行用品、自転車などの農産物であり、EUから輸入される主要な品目には、建設資材、食品および飲料、電子機器、医薬品などがありる。

第11回カンボジア-EU合同委員会会議では、景気回復策、二国間貿易と投資関係、技術協力、市場アクセスの問題、そして新投資法を含むビジネス環境をさらに改善し、カンボジア経済を多様化するための継続的な取り組みについて話し合ったという。

次回の会議は2023年にブリュッセルで開催されると発表された。

*上記の記事は、Khmer Timesの報道で経済ニュースとしては重要なのだが、その出所は中国メディアの「新華社」からのコピペというから奇妙である。どうやら、こうしたカンボジアーEUの共同プレスリリースが行われても、カンボジア政府関係者の無関心か、こうした国外の記事になるとコピペが問題となる欧米系メディアから難しいようである。Khmer Timesも政府系リーク報道を一手に引き受けているものの、国営の格には上げてもらえないようである。国内報道はともあれ、海外報道はコピペの記事の枠を出ることはない。

掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times

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