<2月20日市中感染事件> 新規感染者53人、累計1,115人 感染爆発抑えられず 昨日死亡2名

プノンペン都29人、カンダル州カジノ地域23人(その内訳:中国人20人)

保健省は20日朝、昨日の<2月20日市中感染>事件関連で新規感染者53人を確認、同事件関連で累計1,115人となった。

昨日2人死亡、累計3人、いずれもプノンペン、カンボジア人

また、19日には午前中に1人(65歳)午後1人(46歳)の感染者が亡くなった。これで公式記録では塁計3人の死亡者を出したことになる。既に11日に最初の公認コロナ感染死者(カンボジア人50歳)をだしている。いずれもカンボジア人である。なお、感染者であったが薬物の過剰摂取で中国人(34歳)、感染者でプレイベンの指定病院に運ばれたが翌朝、心臓発作で亡くなった1人(69歳)がいる。ここ2人については、コロナ死として判断されていない。

また同事件関連でプノンペン都は29人(カンボジア人28人、ベトナム人1人)の確認、これで累計678人に達した。さらにカンダル州トム島地区(カジノ地域)で感染者23人(中国人20人、カンボジア人3人)を確認、累計227人となった。このトム島地区6つのカジノー閉鎖中で検疫施設の変わるーは、実にいいかげんなゆるい隔離施設、互いの部屋行き来したりといったもので感染爆発を招き、次々と感染者が増えている。自業自得の端迷惑な結果でもある。残り1人はプレアシハヌーク州のカンボジア人1人である。

また輸入症例として検疫で3月17日にシンガポール経由でカンボジアに到着した40歳のカンボジア人女性の感染が確認された。カンボジアの累計総数1,632人となった。

次の投稿記事は注意しておきたい。

不審死 → 後にプノンペン検疫兼指定病院の杜撰さが明らかになる。

初めての公式記録のコロナ死

不審死 医療放棄か

*掲載写真:夜を徹して仕事に従事する医療関係者 画像:地元メディアより

 

おすすめの記事