
保健省は26日、新規感染症例44人を確認し、その内<2月20日市中感染事件>関連は41人であると発表した。その内訳は中国人31人、ベトナム人6人、カンボジア人2人、マレーシア人1人、国籍?1人となっている。同事件関連で累計感染者数236人となった。(最新確定情報)
地元メディアのKhmer Timesは、政府公認広報のような報道で中国人やその他の外国人と感染者内訳を上げ、その他を強調するかのような書きぶりだが、依然として同20日事件関連では、感染者は圧倒的に中国人が占めている。
今回の第3波が収束に向かったならば、自ずから同事件関連の感染者国籍内訳がでるだろう。そうなれば、本サイトの報じる今回の第3波の分析はほぼ外れていないと思う。
44人中の4人は入国検疫=輸入症例で、その内訳は、国連平和維持軍に所属していたカンボジア人1人です。他の3つはインドネシア人1人と中国人2人である。これでカンボジアの新型コロナウイルスの累計総数701人となった。
感染ホットスポット=封鎖地は63か所に増加・拡大
保健省は、2月20日市中感染事件に関連する感染ホットスポットの数が63か所に増加したことを確認しました。24日の段階で47か所だったのが更に16か所増えたことになる。昨日の確認されたプノンペン都ルセイケオ地区にように地域的に新たな所が食わっている。63か所の具体的場所は、在カンボジア日本大使館よりの配信メールでご確認ください。本記事では割愛します。昨晩、投稿した「感染ホットスポットマップ」の保健省作成63か所版は見つかり次第、本サイトに掲載します。
*掲載写真:プノンペン都心部、昼間は人々は仕事もあって普段の混雑度がそれほど変わっていないが、夜になると人々は身を守るように飲食店利用が減った。 画像:Khmer Tomes より。
*参照:下の文①、②をクリックしてください。