<2月20日事件>公式発表で累計死2千人超に(人口比で日本なら1万6千人になる)

下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)報道の記事を読んでもそのように主張する根拠が見いだせない。

☆ 9月9(9月8日の確定数)午後2:00現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者441(内デルタ株市中感染人?

◇ 入国検疫148人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)

総計:589

<同事件>関連での累計81,066人、カンボジアでの累計総数97,524人(輸入症例16,458人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者2007人(前日比+20

上記の累計、実数は100~200人の誤差あり。また単なる数合わせの形跡有り。

カンボジアでのコロナ患者死者数は日本の2.5倍(推定)の高率

カンボジアの累計死者数:人口比で日本なら1万6千人以上に当たる。日本は9月8日、死者16,564人、感染者累計1,606,436人。カンボジアの死者数÷感染者数=0.021、日本の死者数÷感染者数=0.010となる。カンボジアの死者率は日本の2倍以上の高率である(公式発表の数値に基づいても)。実際は2.5倍以上の高率で死んでいるのだろう。

9日の公式発表:全国デルタ株症例676人。累計で3500人に達する

保健省の公式発表で9日、デルタ症例だカンボジアで676件の新規症例を確認、合計で約3,500件に達した。

保健大臣:Man Bun Heng博士は、「ワクチン接種を受ける資格のある人はワクチン接種を受けなければならず、いくつかの都市でのワクチン接種キャンペーンが終了するまでワクチン接種を受けないままであってはならない」と強調した。9日現在、デルタ症例が発見されていないのは、唯一クラチェ州のみ1州である。

9月9日の報道

*プノンペン都:

① 管理局は一般のコロナ患者と分けて、急増するインド変異種デルタ株症例に対応するためにデルタ症例治療センターを次の場所に指定した。

モンクルウドム医療センター

チアシムサマキ高校医療センターセンソック1

旧ニューワールドセンソック、チャクアングレ医療センター

プレミアセンソク医療センター

なお、管理局・局長によると、プノンペンには病院を含めて約20の治療センターしか残っていない、という。

9月9日の報道(9月8日の確定数)

・バンテアイミアンチェイ州:新規感染者149人を確認。

・ウドンミアンチェイ州:新規感染者56人を確認。

・バッタンバン州:新規感染者76人を確認。

*シェムリアップ州:ダムデック市場関係者の4日間の検査で47人の新規感染者を確認。同市場は今年2度目の閉鎖となった。

*保健省は、「妊娠中および授乳中の女性にワクチン接種を取得する勧める」と発表。

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タイに隣接する各州の検疫センターで収容者:出稼ぎ労働者やその家族が検疫の基本事項が守れず、クラスター感染が相次いでいる

バンタンバン州の検疫センター

掲載写真:地方でのコロナ患者死の火葬 画像:Khmer Times

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