既に<2月20日事件>の第3波の真っ最中である
*上記のグラフ:保健省の公式発表を基にした日々の感染者数グラフである。統計上2日遅れとなる。(Khmer Times は保健省の発表時に毎日掲載している。既に第3波の真っ最中であるが、そのピークについては未だ見えていない。
下記の新規感染者の確認数は保健省の公式発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)
☆ 9月27日(9月26日の確定数)午後2:00現在
<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者730人(内デルタ株市中感染人?人)
◇ 入国検疫109人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)
総計839人
<同事件>関連での累計91,172人、カンボジアでの累計総数109,926人(輸入症例18,754人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者2261人(前日比+18人)
上記の累計、感染者実数は100~200人の誤差あり。また死者数も含めて単なる数合わせの形跡有り。
9月27日の報道(9月26日の確定数)
*シェムリアップ州:ロックダウン中の17日から連日200人以上の新規感染者。またデルタ株症例が累計400人超に達している。
☆ 情報省より警告!:下記に場所、日時に訪れた人は3週間の自主隔離検疫、症状が出た時は病院へ。
*デルタ株症例のお客の乗車:シェムリアップからプノンペン行のバス:9月18日14:00にシェムリアップ州から20:30にプノンペンまでラリータエクスプレスバスの乗客、スッタフ、途中停車のベンラリタ、サンカットラオス、サンカクダンペン地区での同時刻及びそれ以降の接触者は、プノンペンの首都で21日間の自主隔離が必要、症状が出た場合には直ちに病院へ。
☆ 9月28日(9月27日の確定数)午後2:00現在
<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者783人(内デルタ株市中感染人?人)
◇ 入国検疫83人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)
総計866人
<同事件>関連での累計91,955人、カンボジアでの累計総数110,792人(輸入症例18,837人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者2287人(前日比+26人)
上記の累計、感染者実数は100~200人の誤差あり。また死者数も含めて単なる数合わせの形跡有り。
9月27日の報道(9月26日の確定数)
シェムリアップ州:レッドゾーン内で営業した違法市場を取り締まる。場所は感染中心地のシェムリアップのサマキ市場前に夜に野菜や果物、花などの店を出していた市場商人から10人の感染者を確認した。どうやら、州政府の指示を知りながら敢えて店をだしている形跡がある。
プノンペン都:
① 26日現在、150の寺院から141人の感染者を確認。
☆ 情報省より警告!:下記に場所、日時に訪れた人は3週間の自主隔離検疫、症状が出た時は病院へ。
② オルセーマーケットの市場商人にデルタ株症例を確認。9月21日及びそれ以降にオルセーマーケットを利用した人へ。
③ プノンペン都内の全ての寺院を清掃及び消毒を実施。
*バッタンバン州:寺院:Khnachormeasの僧侶等135人の検査で58人の感染を確認(43%)。さらにBavel地区Khnachormeas村の42人、Khnachormeas市場関係者とKhnachormeas中学校の生徒も検査で陽性を確認しるという。いずれもデルタ株症例の疑いが強い。バッタンバン州政府は直ちに、3地区(Bavel地区のKhnach Romeas 市場、Koh Ream 村、Khnach Romeas 自治区)を一時閉鎖した。
カンボジアのワクチン接種の現状
カンボジアの成人人口(18歳以上)のワクチン接種率。カンボジア政府は中国からワクチン支援を受けながら、接種枠を6歳まで引き下げ、さらに一部に3回目の接種を行っているが、全体からみれば、下のグラフが実際の現況に近いようだ。
<2月20日市中感染事件>の第3波がタイ国境沿いの州に襲い掛かっているのは、喧伝されるほどワクチン接種が伸びている訳ではないようだ。
*上のグラフ、Khmer Times は矛盾する記事がありながら上のグラフの動きを日々、保健省の公式発表の記事中に掲載している。
今月で日本も緊急事態宣言が解除されるが、デルタ株が猛威を振るった日本では解除後も薄氷踏む想いであることは、上のグラフのワクチン接種率から解る。