<週間天気予報> 全国的に雨の日が増え、気温が下がる

水資源・気象省は5月23日朝、5月24日から30日までの週刊天気予報に関する通知を発表した。

同省は、カンボジア全土は、穏やかな南西モンスーンの影響を受け、タイ北部、ラオス南部、ベトナム中部からの低気圧の谷の影響も受けていると述べた。

これにより、各地域は次のような予報になります。

1: 中部低地
・ 最低気温 25~27℃
・ 最高気温 34~36℃
 雷雨や突風を伴う小雨から中程度の雨が予想される。

2: 高地、高原
・ 最低気温 24 ~ 26 °C
・ 最高気温 33 ~ 35 °C
  雷雨や突風を伴う中程度の雨から激しい雨が予想される。

3:沿岸部
・ 最低気温 25~27℃
・ 最高気温 32~34℃
 雷や突風を伴う中程度からの激しい雨が降る予想になっている。また、海面では、雨、風、突風、高波が発生する場合が船舶は警戒が必要です。

カンボジアの降雨は所謂(いわゆる)スコール(熱帯驟雨で、日本の雷雨と同じに降雨域は移動性がある)、全国的にといっても、局地的降雨が多発するもので、場所、時間がそれぞれに異なり、場所によっては全く降雨がない日もあります。また、降雨が夕方から夜であるなら、降雨通過後に気温が低下します。今は雨季の始まりで、夜も熱帯夜が続くカンボジアですが、未明から明け方の気温が低下しますので、寝苦しさを紛らす冷房も、真夜中以降は設定温度を1~2℃、上げておくのがお勧めです

水資源・気象省は、起こり得る自然現象の急変に対し、注意するよう人々に呼びかけています

掲載写真:イメージ

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