<速報> コンポンスプー州の弾薬庫で爆発、軍関係者20名が死亡、数名が負傷

4月27日午後、コンポンスプー州チバルモーン市の第3軍区の弾薬庫で爆発が発生し、兵士20名が死亡、数名が負傷した。

フン・マネ首相は4月27日夜、自身のフェイスブックページに、兵士20名が死亡、その他数名の軍関係者が負傷したコンポンスプー州での爆発事故のニュースに対する衝撃を表明した。

同首相は、「王立政府を代表して、この悲劇的な事件の遺族と犠牲者に深い哀悼の意を表したい」と述べた。

「私は、ティー・セイハ副首相兼国防大臣とカンボジア王立軍司令官フォン・ピセン将軍に対し、この事件で死亡した兵士たちの葬儀をただちに手配するよう指示しました。それは国家と祖国のための彼らの犠牲にふさわしい」と強調している。

ティー・セイハ国防大臣はまた、「フン・マネ首相の追悼を代表し、葬儀費用は王立政府が全額負担する」と言明した。

同時にフン・マネ首相は、「この事件で死亡した兵士の家族に対し、死者の家族1人当たり2万ドル、負傷した兵士1人当たり2000万リエルの経済的支援を政府が提供する」と発表した。

第3軍区軍の報告書によると、弾薬庫の爆発は午後2時25分、第3軍区の軍技術補給所で発生したという。

報告書の暫定的な被害によると、「コ・コン州の将校15名と地域軍司令部の将校5名を含む20名(おそらく死亡)が含まれている」と付け加えた。

また建物4棟が甚大な被害を受け(倉庫3棟の弾薬が完全に損傷、地方軍司令部のアパート1棟と事務所ビル1棟がドア、窓、屋根を含む被害を受けた)、地方軍司令部周辺の村民住宅25軒が被害を受け、破損した。

掲載写真:爆発後の被害、遠くから煙が上がるのが見える Khmer Times

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